D言語の変数
D言語は静的型付き言語です。
D言語の変数宣言
変数宣言の構文
データ型 変数名;
上記は基本的な変数宣言の構文です。宣言と同時に初期化することも出来ます。
データ型 変数名 = 初期値;
具体的な変数の使用例は以下になります。
int i = 10; float f = 3.0f; double d = 4.5; char c = 'a'; string s = "文字列";
初期値については省略が可能ですが、値を割り当てない状態で、その変数を使用しようとするとコンパイルエラーになります。
型推論
D言語には型推論の機能あります。
auto i = 10;
autoキーワードを使うことによって、コンパイル時に代入値によって型が決定されます。
autoキーワードを使った変数は動的型を意味するのではなく、コンパイラによって最適な型が決定されるという意味です。
D言語の変数名
D言語の変数名には以下のルールがあります。
- 先頭の文字はアンダーバーもしくはアルファベット
- 先頭以外の文字はAからZ、aからz、0から9、アンダーバー
- 予約語は使用できない